赤ちゃんや妊婦の麻疹の症状やリスクは?予防接種について

赤ちゃん 麻疹

 

日本で感染拡大が予想されている麻疹。

 

麻疹は子供の頃にかかる病気として

知られていますが、抵抗力の弱い赤ちゃんが

かかるとどんな症状が出るのでしょうか。

 

また大人がかかると重症化しやすいですが

妊婦の麻疹感染にはどんなリスクが

考えられるのでしょうか。

 

麻疹は感染力が強いと言われているだけに

予防接種はきちんと受けておきたいところ。

 

今回、赤ちゃんや妊婦が麻疹にかかった時の

症状やリスク、また予防接種について

まとめました。

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麻疹とは

麻疹は「はしか」とも呼ばれ、一般的に

2~6歳の子供がかかりやすい病気と

言われています。

 

赤ちゃんの場合、生後6ヶ月までは

かかりにくいのですが、これは母体の

麻疹の抗体を持って生まれてきたためです。

 

生後6ヶ月から2歳、3歳までにかかると

重症化しやすいのでワクチンの接種が

推奨されています。

 

潜伏期間は10~14日で、感染経路は

  • 飛沫感染
  • 接触感染

の2パターンがあり、免疫がない場合は

ほぼ100%感染すると言われている

伝染力の強い病気です。

 

 

麻疹の症状

麻疹に感染すると以下の順に

進行していきます。

 

 

カタル期(3~4日)

潜伏期間の後、38度前後の発熱、咳、

鼻水など風邪に似た症状が出始めます。

 

また、口腔内に「コプリック斑」という

白いブツブツが出てくるとともに

目の充血、目やになども発生します。

 

赤ちゃんは下痢や嘔吐が

見られることもあります。

 

 

発疹期(4~5日)

解熱後、すぐに上がり再び高熱が出ます。

 

この時、顔や首に赤い発疹(紅斑)が

出現し全身に広がります。

 

咳や鼻水の風邪症状もさらに強くなる時期。

 

 

回復期(3~4日)

熱が下がり始め、風邪のような症状も

軽くなってきます。

 

発疹は退色し、しだいになくなります。

 

 

症状が出始めてから10日~2週間で

回復することが多い麻疹ですが、

気を付けなければならないのが合併症。

 

しばらくは肺炎、中耳炎、脳炎などを

引き起こすこともあるため、

特に赤ちゃんから3歳までの子供は

慎重な観察が必要です。

 

熱が下がらない、呼吸の様子がおかしいなど

異変を感じたらすぐにかかりつけ医を

受診しましょう。

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妊婦の麻疹リスクは?

麻疹は近年、大人が感染することが

増えてきています。

 

大人の麻疹は子供より重症化

しやすいため、妊婦が感染した場合の

リスクが気になります。

 

妊娠中に麻疹に感染すると、

流産や早産のリスクが高くなります。

 

ただ風疹の場合とは違い、

お腹の赤ちゃんに先天性の疾患が

現れることはないと言われています。

 

※関連記事

妊婦さんが風疹に感染したらどうなる?予防接種と抗体について

 

しかし、分娩直前直後に感染した時は

赤ちゃんが先天性麻疹を

発症する可能性があります。

 

そのため、母体に発疹が出始めてから

7日以降に分娩するよう子宮収縮抑制剤を

使用することもあります。

 

 

予防接種はいつから?

麻疹は飛沫・接触感染なので、マスクや

手洗いうがいなどでは予防しきれません。

 

たったひとつの予防法がワクチンです。

 

赤ちゃんの場合、1歳を過ぎたら

ワクチンの接種をしましょう。

 

満1歳、小学校入学前の2回接種なので

忘れないように受けてください。

 

なお1歳未満での保育園や麻疹流行があれば

自費ですが1歳前でも接種は可能です。

 

かかりつけ医に相談してみましょう。

 

妊娠中の予防接種はできないため

妊娠前に抗体を調べ、なければ

予防接種をしましょう。

 

ただし、麻疹の予防接種に用いられる

麻疹・風疹の混合ワクチンにおいては

赤ちゃんへの影響を考え、

接種後1~2ヶ月は避妊が必要と

言われています。

 

妊娠を望んでいる人は早めに予防接種を

済ませておきましょう。

 

 

まとめ

麻疹は予防接種で防げる病気です。

 

麻疹を流行らせないために

1歳過ぎの子供はもちろん、大人も

男女問わず予防接種を受けましょう。

 

すぐ隣に妊婦や赤ちゃんがいて

感染させているかもしれないですよ。

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